2026.07.21 天草市イルカウォッチング事業者チームによる第15回ビーチクリーンを実施されました

天草市の海に生息する野生イルカと海洋環境の保全を目的として、令和8年7月21日(火)、通詞島の海岸にて第15回目となるビーチクリーン活動が実施され、多くの海岸ごみが回収されました。
 
当日は、漁具をはじめ、プラスチック製容器、発泡スチロール、空き缶、ペットボトルなど、さまざまなごみが確認されました。これらの多くは、海を漂流して流れ着いたものや不法投棄によるものと考えられ、その背景には複数の要因が重なっています。
 
海岸に残されたごみは、やがて再び海へ流れ出し、野生イルカをはじめ、魚や海鳥など多くの生きものに影響を与える可能性があります。だからこそ、一つひとつのごみを拾い上げる海岸清掃は、海の生態系を守り、生きものたちが安心して暮らせる環境を未来へつなぐ大切な行動として活動されています。
 
また、この取り組みは、単なる清掃活動ではなく、天草の海に暮らす野生イルカの生息環境を守るとともに、日々海と向き合う漁業関係者の皆様が、安全かつ安心して活動できる環境づくりにもつながる、未来に繋がることを願っております。
 
天草市イルカウォッチング事業者チーム(※1)では、「イルカと人との共生」という理念に基づき、令和6年7月1日より環境に配慮したイルカウォッチングの取り組みをスタートしました。さらに、令和7年4月11日からは、小学生以上の全乗船客を対象に環境保護費の徴収を開始しています。
 
皆様にご負担いただいたこの環境保護費は、今回のようなビーチクリーン活動やパトロール船の運航など、天草の海に生息する野生イルカや海洋環境の保護、そして乗船客の安心・安全を守るための活動に大切に活用されていきます。

※1:「天草市イルカウォッチング事業者チーム」について
天草市五和町でイルカウォッチングを運営する事業者である天草海鮮蔵 、イルカウォッチング総合案内所(イルカクラブ、ドルフィンクルーズ、マリンワールド)、門口水産、丸健水産が、天草の海の資源を守り、環境・生業・観光を持続可能にする活動を行う
ことを目的に設立(令和6年3月)。主な取組み内容は、以下のとおり。
・お客様の安心・安全の確保
・漁師及び関係者の収益機会及び安心・安全の確保
・野生イルカが生息しやすい環境の確保