2026.03.19 「イルカと人との共生」へ向けて~五和町で第5回海の環境に配慮した勉強会(三重大学による調査研究報告会)を開催~

2026年3月19日(木)16時30分より、天草市二江コミュニティセンター視聴覚室において、第5回となる海の環境に配慮した勉強会を開催しました。
 
本勉強会では、三重大学鯨類学研究室4年生の松﨑秋星氏が、「天草下島周辺海域におけるミナミハンドウイルカのホイッスル特性および海中雑音の経年変化」をテーマに、調査研究の成果を報告されました。
 
約1年半にわたる調査では、天草下島周辺海域に生息するミナミハンドウイルカの鳴音(ホイッスル)や海中音環境の特徴を分析し、御蔵島や小笠原諸島に生息する野生イルカとの比較も行われました。当日は、音声データや映像資料を交えながら、それぞれの海域における音環境の違いやイルカの行動特性について、分かりやすく解説されました。
 
本取組は、イルカの生態理解を深めるとともに、人の活動が海中環境に与える影響を見つめ直し、「イルカと人との共生」に向けた具体的な行動へとつなげていく重要な機会となりました。今後も天草市及び天草市イルカウォッチング事業者チームでは、こうした学びの場を継続し、地域全体で海の環境保全への意識醸成を図ってまいります。