2026.02.26 天草市イルカウォッチング事業者チームによる第11回ビーチクリーンを実施されました

天草の海に息づく野生イルカと、その命を育む海洋環境保全を目的に、令和8年2月26日、通詞島の海岸において第11回目となるビーチクリーン活動が実施されました。
 
当日は、漂着した漁具やプラスチック容器、発泡スチロール、空き缶、ペットボトルなど、多様な海岸ごみが回収されました。

それらは海流に乗って流れ着いたもの、不法投棄によるものなど、背景はさまざまです。しかし、その一つひとつが海の生態系や野生イルカの暮らしに影響を及ぼす可能性を持っています。
 
この清掃活動は単なる環境美化ではなく、天草の海で暮らす野生イルカが安心して泳ぎ続けられる環境を守ること、そして日々海と向き合う漁業者の皆さまが安全に操業できる海を次世代へ引き継ぐための、地域ぐるみの実践として取り組んでいます。
 
天草市イルカウォッチング事業者チームでは、令和6年7月1日より「イルカと人との共生」の理念のもと、環境に配慮したイルカウォッチングの取り組みを本格的に開始しました。
 
さらに令和7年4月11日からは、小学生以上のすべての乗船客の皆さまに環境保護費のご負担をお願いしています。
 
この環境保護費は、今回のビーチクリーン活動をはじめ、海域パトロール船の運航、安全対策の強化など、野生イルカの保全と海洋環境の維持、そして乗船される皆さまの安心安全を支える取り組みに活用されます。

天草市イルカウォッチング事業者チーム(※1)では、令和6年7月1日より、イルカと人との共生の思想に基づき、環境に配慮したイルカウォッチングの取組みを開始し、令和7年4月11日から小学生以上の全ての乗船客に対して環境保護費の徴収を開始されています。

これらの負担金は、今回開催のビーチクリーンイベントやパトロール船の運航など天草市の海に生息する野生イルカや環境、乗船客の安心安全に配慮した取組に使われる予定です。

※1:「天草市イルカウォッチング事業者チーム」について
天草市五和町でイルカウォッチングを運営する事業者である天草海鮮蔵 、イルカウォッチング総合案内所(イルカクラブ、ドルフィンクルーズ、マリンワールド)、門口水産、丸健水産が、天草の海の資源を守り、環境・生業・観光を持続可能にする活動を行う
ことを目的に設立(令和6年3月)。主な取組み内容は、以下のとおり。
・お客様の安心・安全の確保
・漁師及び関係者の収益機会及び安心・安全の確保
・野生イルカが生息しやすい環境の確保